モバイル・モニターのおすすめは?驚くほど作業効率が上がる3選!

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「クラウドワークで効率を作業上げたい」
「子どもがゲーム機でテレビを独占していて困る」
「出先でも効率的に作業をしたい」

こんな悩みをお持ちではないですか。
そんな方には、モバイル・モニターがおすすめですよ。

値段も手頃でコスパに優れています。
ぜひ、今が買い時のモバイル・モニター選びの参考にしてください。

モバイル・モニターのおすすめはこれだ

最初に、特徴別におすすめのモバイル・モニターをご紹介します。

商品はたくさんあふれていますが、低価格で軽量・接続が簡単なものが増えていますね。ここでは代表的な機種を並べました。
選んだポイントは次の3つです。

  1. できるだけ大きな画面
  2. 持ち運びに適したサイズ
  3. タッチパネルでタブレット式に使う

1.できるだけ大きな画面

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モバイル・モニターの大きさの売れ筋は、15.6インチと13.3インチです。
まずは15.6インチで低価格のものをおすすめします。
私もこれとMacbook Air M1を接続しています。

2.持ち運びに適したサイズ

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持ち運びには大きさが大切です。
かばんにひょいっと入れて、手軽に持ち運びたいですよね。
カフェで広げるには13.3インチがおすすめです。

3.タッチパネルでタブレット式に使う

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モバイル・モニターにもタッチパネル仕様のものがあります。
タッチで操作できると意外に便利なんですよね。
タッチ操作非対応のものと比べても価格差はさほどないので、選んで損はありません。

モバイル・モニターとは

そもそもモバイル・モニターとは時間単価をあげるためのアイテムです。
一昔前はデイトレーダーが自宅の書斎に、画面をいくつも並べて世界中の市場を見張っている映像を見たことがありますよね。
今はそれが持ち運びできるのです。

次は機能と用途の解説をします。

機能

機能は3種類あります。

1.ミラーリング

手元のPC画面と同じものを、モニターにも写す機能です。
プレゼンなど大きな画面で見せたい時に有効ですよね。

2.拡張デスクトップ

資料を見ながら作業をしたいときに威力を発揮します。
特にノートPCだと作業領域が苦しいので、作業効率が格段にアップします。

3.クラムシェル

ノートPCの画面は閉じたまま、モニターに映写する仕組みです。
そもそも優れた画質で作業したい方には強力な武器になるでしょう。

用途

仕事用や家庭用に威力を発揮します。

書斎用

書斎に置くならできるだけ大画面が良いですよね。
大画面になるほど、作業がはかどります。
15.6インチ以上のモニターは常設がおすすめです。

出先用

急な案件で、出先のカフェでも作業をしたい。
そんなときでも、できるだけ効率的に作業をしたいものです。
カバンから出してすぐ作業ができるのが利点です。

家庭用

仕事をしていないとき、あるいは子どもにゲーム機でテレビを占領されている時にもおすすめです。値段も手頃なので無駄になりません。

モバイル・モニターはどんなひとにおすすめか

モバイルモニターはどんな人におすすめでしょうか。

主目的は執筆や画像・映像編集などの業務用ですが、趣味でグラフィックされている方、ゲームや映画鑑賞など幅広く使えます。

クラウドワーカー

クラウドワーカーは行動性と効率性が重要です。
自宅でも職場でも出先でも作業ができると作業がはかどります。

一次資料を参照しながら原稿を書くとか、まとめの表やイラストを挿入するなど、いちいちアプリやタブを切り替えなくても作業をすることができます。

同時並行的に作業ができるので、異なる動作も可能です。

例えば、ZoomでWeb会議をしながら別画面の作業に反映していき、途中経過を共有するなど効率が大幅に上がりますよね。

また、退屈なWeb会議のかたわらでメールチェックしたり、他の案件を進めたりも可能となります。

デイ・トレーダー

典型的な例ですが、生業として無数の情報と強制的に向き合う必要がある場合です。
このような職種の方は当然に導入していることでしょう。
もっとも、世界中の市場を見ていないといけないので複数台導入しないと一台では足りないでしょう。

職場でも

職場で与えられているPCが使いにくいことありますよね。
そんな場合には、許可を得てディスプレイを持ち込めると格段に仕事が捗ります。作業スペースの制約もありますが、作業効率が上がるのは間違いないのでもう一台のモニター設置を検討しましょう。

持ち込みではなく、会社支給のモニターであればベストなのは言うまでもありませんが。

モバイル・モニターのメリット・デメリット

メリット

  1. 接続が簡単
  2. 持ち運びに便利
  3. 縦型にも置ける

1.接続が簡単

簡単に接続してすぐに使えることが一番大きい利点です。
モニターがモバイル用であることに加え、最近ではPCやゲーム機の設定が簡単になっていますよね。
一度操作に慣れれば、次からは繋げて電源を入れるだけなのでさほど時間はかかりません。

ただし、電源アダプターを使わないと、バッテリーを消費しやすいのでご注意。

2.持ち運びに便利

持ち運びに特化して作られているので、軽量で持ちやすく、スタンドとして活用できるケースがついている場合もあります。
実機を触ってみると、本当にコンパクトなので、片付けや移動が楽です。
PCやゲーム機と一緒に持ち運んでも負担にならず、場所の移動が容易になっています。

3.縦型にも置ける

モバイル・モニターは、横型だけではなく縦型に置くことも可能です。
縦置きの設定は、PCから簡単に設定で変更できます。

作業スペースが取れなかったり、縦にスクロールして参照したい内容があったりすると、縦置きが役に立ちますよね。

以上3点を解説しましたが、作業効率の面から複数画面は一度使うと手放せませんので、ぜひお試しください。

デメリット

  1. 荷物が増える
  2. 画質が落ちる

1.荷物が増える

荷物が増えるのが難点です。
重さはもちろんですが、画面の大きさによってはカバンに入らないことがあります。
13.3インチまで携行可能か、15.6インチは無理かなど購入前に確認しましょう。

2.画質が落ちる

また、スタンドアロン型のモニターに比べると、画素数などは落ちるのが一般的です。
モバイル・モニターの市場で主流なのは4Kまでですから、映像やグラフィックなどを専門にされている方には物足りないかもしれません。

モバイル・モニターの選び方

画面の大きさと画質

人気は13.3インチと15.6インチです。
できるだけ大型の方が良いですが、持ち運ぶとなると自然と絞られてきます。

また、画質は4K​​が人気のようです。
​フルHDもよく見かけますが、8Kのものはまだ出回っていないようです。

 画素数ピクセル
フルHD約90万画素1,920✖️1,080
4K​​約800万画素3,840✖️ 2,160
8K約3,000万画素7,680✖️4,320 

光沢の有無も選ぶポイントです。

光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があり、鮮明な色合いが欲しいなら光沢タイプを、目に優しいものが欲しいなら非光沢タイプを選びましょう。

接続方法

接続方法にはケーブル一本で簡単接続できるものや、ワイヤレスのものもあります。
電源コードも不要のものがあるので比較検討が必要です。

接続方法は主にHDMI、USB Type-Cが多いですが、ちょっと前の機種だとVGA、Mini DisplayPortの場合もありますので確認しましょう。
Bluetoothなどワイヤレスで接続できる対応もあります。

電源も要注意です。

USB接続ケーブルから給電できるものもありますが、消費量が多い場合は別途ACアダプターが必要となる場合があります。
バッテリーが内蔵されている機種もあるので外出先でも便利に使えます。

用途によって選択するのもよいでしょう。

一般的な例を次の表にまとめましたが、接続方法は機種によって異なりますので、お手持ちの機種とモニターの使用をご確認ください。

機種の例接続方法電源
・Nintendo Switch

 

・PlayStation5

HDMI別途必要
・MacbookUSB Type-CUSB給電(消費電力により別途必要)
・接続端子が決まっているものVGA、Mini DisplayPortなど別途必要
ワイヤレス対応モニター
(ワイヤレスアダプター対応)
Bluetooth別途必要

価格

気になる価格は、低価格な一万円台からゲーミング用の十万円台までさまざまです。
まずは2万円程度のものからはじめて十分かと思います。

こんな使い方も

ゲーミング

Nintendo SwitchやPlayStation5の出力先として最適です。
家にテレビが一台しかない場合は家族の反対を受けないでしょう。
持ち運びもできるので、寝室へ持っていくなど場所を選びません。
仕事の合間の気分転換にも最適です。

映像鑑賞

YouTubeのネット動画や、Netflixで映画を楽しむのにおすすめです。
映像を見るならスマホやタブレットよりも大画面で楽しみたいですね。

スピーカーも充実しているものがあるので、必要に応じてチェック項目に加えても良いかもしれません。
本格的に楽しむのなら画像や音質も高品質なものも選びたいところです。

家族で使う

テレビを占有することなく、iPhoneなどスマホからの出力、仕事以外のゲーム、読書時のタブレット代わりにも使えます。

自宅以外でも、旅行中に車の中や旅行先で楽しめます。
小さなお子さんがいる場合などは重宝するのではないでしょうか。

何かと便利に使えるので、持っているだけで用途が広がりますね。

Macユーザーは念のためご注意

Apple製品を多く持っている方は確認しておきましょう。
macOS 10.15 Leopard以降のMacOSがインストール済みのMacをお持ちの方は、Sidecarという機能が使えます。

最近Macを購入し、iPadOS 13以降のiPadもお持ちの方は、iPadをモバイル・モニターとして使うことができるので、サポートされるモデルを確認しましょう。
iPadはApple Pencil 第一世代に対応していることが目安です。

参考:https://support.apple.com/ja-jp/guide/ipad/ipad2b1aa3be/ipados

モバイル・モニターのメーカーはどこが良いのか

最後に、モバイル・モニターはどこのメーカーがよいのか考えてみましょう。
今回ご紹介した3機種のメーカーはいずれも中国企業です。
このほかにも日本や台湾の企業も生産しています。
いずれも性能に遜色はありませんが、ご参考までに例示しておきます。

 代表的なメーカー
中国EVICIV
ARZOPA
UPERFECT 
日本I-O DATA
山善
アイリスオーヤマ
ユニーク
ジャパンネクスト
マウスコンピューター
台湾ASUS
MSI
GeChic

【まとめ】モバイル・モニターを導入してみよう

モバイル・モニターは価格も手頃で、接続が簡単なものが主流となっています。
大変コスパの良い投資と言えます。

クラウド環境のライターさんのなかには、何よりもまずはモバイル・モニターを設備投資しようと呼びかけている人もいるくらいです。

迷っている方もこれを機にぜひ導入しましょう。
この記事が機種選びの参考となれば幸いです。

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TAKAHIRO FUTAKADO

難聴、発達障害の子らと認知症の母と暮らすアラフィフ。石川県在住。 地方公務員歴28年。2022年1月からフリーランスのライター。 執筆分野は不動産、金融、簿記会計など。

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